New release information 2010.7

7月に入って、扇風機だけでは限界がきている。
PCを使っていると部屋の温度は上昇する。そろそろ、クーラーの付けようか迷う…。
このままだと、PCから煙が出てくるかも・・・。
先月から、いろいろとやることが多くて先が見えない…。
おまけに11月が終わるまでは胃が痛い思いは続く…。
秋には、念願かなってやっとリリースできるアーティストもあってちょっと嬉しいが…。
この暑さを乗り越えるのが一番辛いかも…。


今回は、またまた自分を追い込んで2ヶ月連続のリリース!! ファーストアルバムも好評だった"Monzano"のセカンドアルバムを日本盤として、2曲ボーナストラックを追加してリリース!!
ノルウェーでは、今年の2月にリリースして前作以上の売れ行きで注目されています。(それも、ソングライターでもある"Sjur Lyseid"のプロジェクト"The Little Hands of Asphalt"がノルウェーやEUで徐々に人気を博しているからでもある。しかし、彼のサポートメンバーは、Monzanoのメンバーなのであまり変わっていないような…)

セカンドアルバムは、前作以上にバラエティに富んだ楽曲が揃っており、メロディーセンスも抜群です!!


【Information】
前作「High Horses & One Trick Ponies」から約1年半。ノルウェーのインディーポップバンドMonzanoによる待望のセカンドアルバム「By This Time Last Year Every Thing Will Seem Younger」が遂に完成。今作からギターとドラムに新メンバーを加え、以前よりもサウンドの厚みや楽曲のスケールを増した「新生Monzano」の4人が手掛ける本アルバムは、新メンバーと既存メンバーの個性が化学反応のごとく融合され、フレンドリーながらシニカルな一面もある彼らの楽曲がより深く表現されて、リスナーを彼ら独特のポップワールドへと誘ってくれる。北欧ならではの澄んだ空気が生んだSjur Lyseidのハイトーンボイスは今回も優しく透明感があり、シニカルに心のひだを歌う。そして彼らの持つキャッチーでカラフルなメロディセンスに、漂う電子音が絶妙なハーモニーを生み出し、このバンドの魅力を膨らませ、見せつける。

今作では地元オスロで活動する女性バンド「Norma Sass」のボーカルThea Glenton Raknesをユニゾンで起用した「Cold Waters」や、タイトルからしてやられた!と思わせる「Yes, We Can’t」など、バラエティに富んだハイセンスな10曲に加えて、日本盤には2曲のボーナストラックを収録。余す所なく彼らのサウンドを堪能出来る12曲に仕上がった。アメリカの著名なSF作家カート・ヴォネガットの作品の登場人物から名付けたという「Monzano」の楽曲は、シニシズムとニヒリズムを描きながら、どこかもどかしい優しさがあり、ヴォネガットの小説に通じるものがある。ギターアルペジオとシンセサウンドの組み合わせがメリーゴーラウンドを思わせるような1曲目「The Mannequin Wakes」から、Monzano流のゴスペルソングともいうべきラストの「The Buildings, Then The Trees」まで、ひと通り聴き終わった時、何かから解放されたような不思議な満足感が得られるに違いない。

 
Monzano
" By This Time Last Year Every Thing Will Seem Younger "

DQC-528 (FOMR-012) 12cmCD
2100円(税込)2000円(税別)
2010.8.4 RELEASE 全12曲 (日本盤のみボーナストラック2曲収録)
Website http://www.monzano.com/
Myspace http://www.myspace.com/monzano
(アルバム収録の2曲が試聴可能です)

この曲は、ノルウェーでシングルカットされた"Yes, We Can't"のアコースティックバーションです。