New Release information 2014.1

2014年の正式なリリースは、再び日本人アーティストのリリースします。京都で活動する4人組のインストゥルメンタルバンド「sow」の5曲入りミニアルバムをFriend of Mine より3月に発売!! 地元京都では、様々なイベントなどにも積極的に参加をして、HCバンドなどからも厚い支持を受ける。このミニアルバムのリリースを機にさらに活動範囲が広がった行くだろう注目のアーティストです!
 
 
『sow (ソウ)』
<メンバー>
吉村 和晃 (Kazuaki Yoshimura) guitar
山田 弦矢 (Genya Yamada) drums
山下 貴弘 (Takahiro Yamashita) bass
二反田 由貴 (Yuki Nitanda) keys

<プロフィール>
 2008年結成、メンバーチェンジを経て2011年春に現編成での活動を開始。fago.sepia、LITE、L.E.D.、sgt.、middle9など国内外のポストロックバンドと数多く共演。アートイベントへの出演などジャンルレスに活動。
叙情的なフレーズと緻密な構成の楽曲は、鋭角的、攻撃的なハードコアサウンドから繊細且つ雄大なサウンドスケープまで多彩な表情を見せる。メンバーは京都をベースにYOU MUST SEE I、voodoolianなど他バンド、個人名義での楽曲制作、提供、映像制作団体での音楽担当など多岐に活動している。


<アルバムタイトル・曲目>
「to growth, for growth」
( トゥー グロウス, フォー グロウス)

01. in (introduction)
02. city
03. 4seasons
04. After Effect
05. to growth, for growth

DQC-1231 (FOMR-0033) 12cmCD
1250円 + 税
2014.3.4 RELEASE 全5曲
Distributed by BounDEE by SSNW
POS : 4543034038046

 

飽和しきったポストロック・インストロックシーン。その中で未だ見ぬ可能性・自分達の音像を求めライブ活動を続け、音楽性を磨き上げてきたsow。
 そのパフォーマンスはインストロックシーンに留まらずハードコア、オルタナティブなど多彩なシーンのミュージシャン、オーディエンスから厚い支持を受ける。ライブで放つ熱量をそのまま閉じ込めた4 曲を収録する、珠玉のミニアルバム「to growth, for growth」が遂にリリース。
情熱と哲学を内包したひとつの種は、繊細にそして力強く、無限の広がりを持って成長し続ける。京都発、激情型幾何学インストロック。

Web site : http://www.sow-web.com/

<コメント>
 自分も京都に居を構えて3年、京都人としてはまだまだ若輩ながらもこの地で色んな素晴らしいアーティストに出会いましたが、彼ら全てに共通して感じとれることが、ひとつあります。
それは京都ならではの間合いというか独自な平熱感覚と美意識が必ず内包されているということです。決して直接的、直情的ではなく寄り添うような陰影を創っては距離(間合い)を保ったままに
そこにある美をひたすらに磨いていくような”俯瞰の美学”として。それはまさにいにしえからの京都の伝統職人たちのたたづまいと同じくするものだと思いました。
 sowの新作も、そんな京都という特別な地場の中で丁寧に緻密に紡がれた音、凛としてストイックなまでに誠実な"京都の音像"で彩られています。
 この作品を聴いて、京都に来て良かったなぁとまた思わされました。

L.E.D. / omni sight / Jackson vibe
佐藤元彦

 古都京都から乱立するジャパンインストロックシーンに一石投じるSOWの初流通音源。ピアノとフィンガースタイルのギターが構築する繊細でエモーショナルなメロディーに勢いをつけるダイナミックなべースライン、それを支えるテクニカルなドラム、せめぎ合う4つの楽器が絶妙なバランスで保たれる楽曲は秀逸。彼らの元々持ち得た音楽センスに地道に活動をしてきた経験が内包された珠玉の作品。インスト好きな方は特にマストな1枚になるはず!

LOW-PASS / e;in 金澤孝幸