日本人にはあまり馴染みのないクリスマスのアドベントカレンダーですが、最近では輸入食材のお店などで見かけることも多くなりました。クリスマスまでの毎日、その日の数字が書いてあるカレンダーの窓を開けるとチョコレートやおもちゃなんかが入っている、ていうアレです。個人的にノルウェーのAlternativjulekalenderは去年からチェックしていましたがby:LarmのJulekalenderも発見。by: Larmというのは主にノルウェー(または北欧)の新人アーティストを対象としたライブイベントのようで、ノルウェーのインディーはまずここが登竜門になっているようです。
Alternativjulekalenderがクリスマスにちなんだ曲が多い（カバー多し）のに対しby:LarmのJulekalenderはジャンルも幅広く、通常の曲なのですごく楽しいです。
（ちなみに過去のAlternativjulekalenderには、FOMでもおなじみのYPoFH、Monzano、Kråkesølvも参加しています。もしかしたら今年も参加しているかもしれません）
ちなみにjul(e)っていうのはノルウェー語でクリスマス（の）という意味で発音はユール（ユーレ）。Julekalenderは「クリスマスカレンダー」という意味になります。
さて、そのカレンダーですが、1日はYPoFHのMortenソックリな顔をしたKings of ConvenienceのEirik Glambek Bøe(メガネ君じゃないほう)の新しいバンドKommodeから始まり、今日は12月14日なので、14日までの窓を開けて曲を聴く事が出来ます。
今日までのところ、ノルウェーだけでなく、他の北欧諸国スウェーデン、フィンランド、アイスランドのアーティストの曲もありました。8日のアイスランドの16歳バンドPascal Pinonのリンクが外れているようで聴く事が出来なくなっていますが、彼女達は去年も今年もIceland Airwavesに出演し、最近はMorr Musicと契約しアルバムをリリースしたという実力の持ち主で、かなりの注目株。ローファイアコースティックがお好きな方に是非是非おすすめしたいです。
24日までの毎日1曲づつ、よかったらお楽しみくださいネ。(DLは出来ないようです)
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