チェコ在住のFilip Misekによるソロプロジェクト=Dikolsonのファーストアルバム「The Bear Is Sleeping Now」。制作に3年の年月を費やし、2011年に地元チェコのMinority Recordsよりレコード及びデジタルでリリースされたオリジナル盤に、今回、日本人のダンスパフォーマー=ホナガヨウコとコラボレーションした2曲をボーナストラックとして新たに加え、初のCD音源としてリリースする。実験的に音を重ねボーカルを控えめにして全体の構造に重きを置いたこのアルバムは、Four TetやHeliosを思わせるフォークトロニカからJohann JohannssonやOlafur Arnaldsのようなポストクラシカルまで幅広い影響を感じさせる。また、Bjorkを彷彿させるボーカルトラックもあり、高揚感のあるエレクトロニカサウンドにオーケストラ要素を加えたり、様々なアコースティック楽器を用いるなど、美しい響きとはっきりとした輪郭のメロディーが表現されている。繊細な音を断片から作り上げるというFilip独特のソングライティングによりどの曲も違った趣があるがため、このアルバムを簡単に解釈することは難しいかもしれないが、映画を観賞する感覚で聴くとその世界観に容易に入り込めるだろう。
【Biopgraphy】
DikolsonことFilip Misekは、チェコで絶大な人気を誇っていたバンド=Khoibaのオリジナルメンバーとして活躍し、同バンド名義で2枚のアルバムをリリース(日本盤も有り)、東欧、西欧、北欧を股にかけてのヨーロッパツアー、ザ・キュアー、マキシモ・パーク、IAMXとの共演など、国内外で幅広い活動をしてきた。自身のプロジェクトとしてスタートさせたDikolsonとしては、2005年に映画『Restart』のサウンドトラック、2010年に『Day of The Dragon』のフィルムスコア、ダンス・ヴィジュアルパフォーマンス『Indefinite Kingdom』(東京、2010年7月25日)の作曲を担当。そしてこの度リリースされる「The Bear Is Sleeping Now」は、Dikolson名義でのファーストアルバムでありながら、彼が手がけた最高傑作との呼び声も高い。
DQC-1022 (FOMR-0023) 12cmCD
1,980円(税込)1,886円(税別)
2013.3.6 RELEASE 全12曲
(日本盤のみボーナストラック2曲収録)
Website http://dikolson.net/
Myspace http://www.myspace.com/dikolson
【Biopgraphy】
DikolsonことFilip Misekは、チェコで絶大な人気を誇っていたバンド=Khoibaのオリジナルメンバーとして活躍し、同バンド名義で2枚のアルバムをリリース(日本盤も有り)、東欧、西欧、北欧を股にかけてのヨーロッパツアー、ザ・キュアー、マキシモ・パーク、IAMXとの共演など、国内外で幅広い活動をしてきた。自身のプロジェクトとしてスタートさせたDikolsonとしては、2005年に映画『Restart』のサウンドトラック、2010年に『Day of The Dragon』のフィルムスコア、ダンス・ヴィジュアルパフォーマンス『Indefinite Kingdom』(東京、2010年7月25日)の作曲を担当。そしてこの度リリースされる「The Bear Is Sleeping Now」は、Dikolson名義でのファーストアルバムでありながら、彼が手がけた最高傑作との呼び声も高い。
DQC-1022 (FOMR-0023) 12cmCD
1,980円(税込)1,886円(税別)
2013.3.6 RELEASE 全12曲
(日本盤のみボーナストラック2曲収録)
Website http://dikolson.net/
Myspace http://www.myspace.com/dikolson