Bandcampのデジタルリリース上に、彗星のごとく現れたユニット"Invalids"。正にマスロックという音楽に一石を投じる存在となっている。Pete DavisとNick Showいう2人の人物によって、このユニットは厳密にタブ譜上ですべて計算つくされた音を複雑に組み合わせて楽曲を作り上げる。 彼らの音楽を定義付けるならば、Math=Mathematics Rockという表現が当てはまるであろう。彼らのファーストアルバム「Eunoia」は、かなりキャッチーな展開の印象を受ける、それは、彼の音楽性の柔軟さ故にパンクやスクリーモといった痛快なサウンドからも影響が伺えることだろう。1曲目からうっかりすると…、普通に聴き流してしまいそうな独創的で難解なタッピング技巧は、もはや変態の域に達している。また、変拍子を多用したプログレッシブな展開とテクニカルなリズムにも圧倒され、ボーカル、多重録音されたギター、リズムパートなど1曲にこれでもかと言うぐらいの音を詰め込んでいる。 彼らの特徴でもあるクリーントーンとタッピング技巧を軸としたサウンドは、他のMath Rock、Math Coreとは一線を画す存在になっていることは事実である。難解なサウンドでも、それを感じさせないことが彼らの最大の魅了でもあろう。This Town Needs Guns、Tera Melos、The Bulletproof Tiger、Loose Lips Sink Ships、Rooftopsなどのバンドが好きな人なら、まず聴いてみる価値はあると思います!
【Biopgraphy】
2007年にPete Davis(ギター、ボーカル、ドラムプログラミング)のDIYによるマスロック・プロジェクトとして始まった"Invalids"。彼は、タブ譜ベースのMIDIシーケンシング・プログラム"Tadit"を使用してInvalidsのための楽曲を書き始めた。その後、TabitにあるWebサイトのフォーラムを通じて、Nick Shaw (ベース)と知り合い、彼がPeteの作った楽曲にベーストラックを入れることを提案したことから、現在のPeteとNickよるユニットInvalidsが結成された。Peteの稀な才能は、このときから十分に発揮されていた。アルバム「Eunoia 」の曲を綿密な構成で、すべて一人で作り上げ、そのデータをNickに送った。彼はその楽曲すべてを習得し、自身のパートのベースラインを録音して、再びNickに送り返すと、あまりにも素晴らしい出来に共鳴し、完璧なアルバムEunoiaを完成させるまでに至った。Invalidsは、一度もライブもしたことがなければ、バンドでもない。それに今までお互いに直接会ったことにない関係でもある。このアルバムを完成させるためだけのパートナーと言うことになる。Peteはニュージャージー州で、Nickはペンシルベニア州に住んでいる。インターネットオンラインのコラボレーションによって作られたEunoiaは、正にアメリカならではのプライベートレコーディングで完成された現代的で不思議な作品である。
また、Peteは、Eunoiaのインストゥルメンタル・バージョン、その自身名義のソロプロジェクトや別のパートナーとコラボレーションしたSurface Area音源をのデジタル配信でリリースをしている。
(いくつかはフリーでダウンロードできます)
彼は、このInvalidsをマスロックを言う音楽を追求する前提で曲を書き起こし、すべての音が綿密に計算尽くされているような形である。
実は「Eunoia 」のリリースは、半年以上も前から決まっていたが…、Peteからも申し出でで、CDとして形に残るなら新たにリミックスとリマスターをしてリリースしたいと言うことになってリリースが時期が延長してしまった。現在デジタル配信されているものとは、別になり、さらに一つひとつの音に対するこたわりを追求した音源になっている。
※アーティスト写真は、一見、一緒に写っているように見えるが…。実は真ん中で合成していることがわかる。
FOMR-0025 12cmCD 1,470円(税込)
01. Sherman Is Connector
02. It's a Pipe Bomb, Jobriath
03. Diastole
04. J Whiting, From Our Hearts We Send Thee
05. School Social
06. Ursine Valor
07. Far Away Cranes
08. Steinborgium
09. I'd Rather Be Driving; Skyscrapers
10. And Was It Worth It In The End?
Facebook : http://www.facebook.com/Invalids
【Biopgraphy】
2007年にPete Davis(ギター、ボーカル、ドラムプログラミング)のDIYによるマスロック・プロジェクトとして始まった"Invalids"。彼は、タブ譜ベースのMIDIシーケンシング・プログラム"Tadit"を使用してInvalidsのための楽曲を書き始めた。その後、TabitにあるWebサイトのフォーラムを通じて、Nick Shaw (ベース)と知り合い、彼がPeteの作った楽曲にベーストラックを入れることを提案したことから、現在のPeteとNickよるユニットInvalidsが結成された。Peteの稀な才能は、このときから十分に発揮されていた。アルバム「Eunoia 」の曲を綿密な構成で、すべて一人で作り上げ、そのデータをNickに送った。彼はその楽曲すべてを習得し、自身のパートのベースラインを録音して、再びNickに送り返すと、あまりにも素晴らしい出来に共鳴し、完璧なアルバムEunoiaを完成させるまでに至った。Invalidsは、一度もライブもしたことがなければ、バンドでもない。それに今までお互いに直接会ったことにない関係でもある。このアルバムを完成させるためだけのパートナーと言うことになる。Peteはニュージャージー州で、Nickはペンシルベニア州に住んでいる。インターネットオンラインのコラボレーションによって作られたEunoiaは、正にアメリカならではのプライベートレコーディングで完成された現代的で不思議な作品である。
また、Peteは、Eunoiaのインストゥルメンタル・バージョン、その自身名義のソロプロジェクトや別のパートナーとコラボレーションしたSurface Area音源をのデジタル配信でリリースをしている。
(いくつかはフリーでダウンロードできます)
彼は、このInvalidsをマスロックを言う音楽を追求する前提で曲を書き起こし、すべての音が綿密に計算尽くされているような形である。
実は「Eunoia 」のリリースは、半年以上も前から決まっていたが…、Peteからも申し出でで、CDとして形に残るなら新たにリミックスとリマスターをしてリリースしたいと言うことになってリリースが時期が延長してしまった。現在デジタル配信されているものとは、別になり、さらに一つひとつの音に対するこたわりを追求した音源になっている。
※アーティスト写真は、一見、一緒に写っているように見えるが…。実は真ん中で合成していることがわかる。
Invalids
「Eunoia (Remixed and Remastered Version)」 FOMR-0025 12cmCD 1,470円(税込)
01. Sherman Is Connector
02. It's a Pipe Bomb, Jobriath
03. Diastole
04. J Whiting, From Our Hearts We Send Thee
05. School Social
06. Ursine Valor
07. Far Away Cranes
08. Steinborgium
09. I'd Rather Be Driving; Skyscrapers
10. And Was It Worth It In The End?
Facebook : http://www.facebook.com/Invalids