New Release information 2014.1 (overseas)



mOck (モック)』
<メンバー>
Frederik Knop : Bass, Vocals
Conrad Rodenberg : Drums
Felix Zimmermann : Guitar

<プロフィール>
 ドイツのベルリンを活動拠点とする3人組ポストマスロックバンド、mOck。2012年にリリースされた彼らのファーストアルバムに、今回新たに録音されたEPを加えた日本独自編集盤をリリース。(CD盤としては、初のリリース)同ファーストアルバムは、ミックスにJohn McEntire(Tortoise、The Sea & Cake)を迎えてシカゴのSomaスタジオで行われ、マスタリングはCarl Saffが手掛ける。TortoiseやThe Sea & Cakeからの影響を伺わせる彼らの洗練されたポストロックサウンドは、楽曲のパターンを自由に広げていき、パズルのピースをはめ込むかのように最善の方法でフリーズを繰り返すミニマルなサウンドのリピート効果が発揮されている。それと同時に、彼らの原点として90年代後半からDischordや90’sエモのバンドで活動していたこともあり、そのスタイルはJoan Of Arc、Faraquet、Karateなどの影響も随所にみられる。その一方で、アルバムの楽曲として初期に提出したものは一度すべてJohnに破棄され、再び一緒に一から作り直したという興味深いエピソードもある。このmOckの3人こそが、今後新たなシカゴ音響サウンドの進化を推し進める存在となっていくのは間違い無い。


mOck
S/T Album + Components EP

S/T Album
01. Time and Motion / 02. Kepler / 03. [.]
04. 57  / 05. An Hour from Now / 06. [..]
07. Corners  / 08. [...]  / 09. Montreux
10. [....]  / 11. The Symmetry
12. Mind is a Pit of...  / 13. [.....]
14. Vs. Comodo / 15. It Came from the Desert
16. [......]

Components EP
17. Poitou
18. Leiden, NL
19. Singh
20. Max Karl


DQC-1234 (FOMR-0032) 12cmCD
1,800円 + 税
2014.3.19 RELEASE 全20曲
Distributed by BounDEE by SSNW
POS : 4543034038077

 2010年に初のアメリカツアーを行った際、共演したJoan Of ArcのTim Kinsellaにミックスとマスタリングを依頼するが、Timは自分よりJohn McEntireが適任だと感じて彼を紹介したことで、Johnが本アルバムに関わることとなった経緯がある。そのつながりからJoan Of Arc、Victor Villarreal、Geoff Farina、Rocky Votolato、BirthmarkのEU圏内のツアーサポートも務めるようになった。2012年には、Victor VillarrealのEUツアーに同行して、スプリット7インチをリリース。また、彼らはmOck以外でも電子音楽などをフィーチャーした全く異なったサウンドで音楽活動を並行しており、メンバーのFreddyはpOnkと言う名義でMush Recordsから作品をリリースするなど、様々な分野での才能を開花させている。

"mOck... An undeniably enticing, unique brand of strings, rhythm and voice swirling together in complex arrangement... I love the shit."

- Victor Villarreal (Cap'n Jazz, Owls, Ghosts & Vodka, Joan of Arc)





この映像は、昨年9月にベルリンで行われたBeastie Boys Tribute Nightで
Beastie Boys「Sabotage」をコピーした映像です。
90年代後半にベース&ボーカルのFreddyとギターのFliexが活動していた
バンド「lin.」のQuicksand カバーです。(ミニアルバム一枚リリースしてます)